こんにちは!てぃけです!
今回はトレーディングビューで使える、おすすめのインジケーターを紹介していきます。
・市場で注目されている価格帯を知りたい
・FXでどのインジケーターを使えばいいのか分からない
・沢山インジケーターを使っているけど勝てない
こう言った人はぜひ最後まで読んでみて下さい!
目次
FXにインジケーターは必要か?
まず初めに、FXにインジケーターは必要か?について。
一個人の意見としては、FXにインジケーターは必要だと思います。
ただし、ここでのインジケーターは、複雑なインジケーターではなく、多くの人に認知されているシンプルなインジケーターのことを指します。
ここからは、僕が必要だと思うインジケーターを紹介していきます!
おすすめインジケーター①Volume

1つ目は「Volume (出来高)」です。
Volumeは、売買の活発さ を表すインジケーターで、多くの市場参加者が注目しています。
しかし、FXにおいて、為替市場の出来高を把握することはできません。なぜかと言うと、FXが相対取引だからです。
よって、為替の出来高を把握するには、市場取引である、CMEの円先物相場を参考にします。
Volumeの主な注目点は以下になります↓
- Volumeが急増(スパイク)すると、相場の流れが変わる。
- レンジ相場でのVolume増加は、トレンド発生の前兆。
- ダウ理論において、出来高を伴った動きは値動きの強さを表す。
※チャートのドル円は、CMEのJPY/USDを1で割って反転表示させています。
おすすめインジケーター②横軸出来高(VRVP)

2つ目は「横軸出来高」(VRVP)です。
通常のVolumeインジケーターは、時間を軸にしていますが、VRVPは、価格 (横)を軸に出来高を集計しています。
このVRVPが増加している価格帯は、売買が活発であり、多くの建玉が積まれた価格帯だと判断することができます。
よって、サポートやレジスタンスになる傾向があります。
押し目買いや、指値注文をする際に役立ちます。
おすすめインジケーター③移動平均線orEMA

3つ目は「移動平均線」と「EMA」(指数平滑移動平均線)です。
「移動平均線」は、知っての通り、終値の平均を表したインジケーターです。
もう一方の「EMA」は移動平均線より、直前の値動きに比重をかけたインジケーターです。
どちらも、値動きを滑らかに平均した線のため、サポートやレジスタンスとして意識されています。
数値は、20、50、100、200などが有名ですが、トレード対象によって反応しやすい数値が違うため、その都度 分析が必要です。
上記のドル円チャートは、20EMAと40EMAを使用しています。
ゴールデンクロスやデッドクロス、グランビルの法則も有名なので、知っておいて損はないでしょう。
おすすめインジケーター④相関係数

4つ目は「相関係数」です。
相関係数のインジケーターは、表示しているアセットと、比較したいアセットが相関関係にあるのか、逆相関なのか、調べることができるインジケーターです。
0.5より高くなればなるほど、相関関係が強くなっていきます。
ただし、為替と仮想通貨を調べる際は、取引可能な時間が違うため注意してください。
上記のチャートは、ドル円の金利差を調べたものですが、高い相関関係にあることが分かります。
よって、金利市場を軸にトレードすることによって、負けにくくなります。
現在のドル円は、2023年1月に、日銀がイールドカーブコントロールにおける、10年金利の上限値を0.25から0.5へ変更したため、日銀が円の金利を引き上げるのではないか?といった噂から、相関関係が崩れています。
しかし、日銀の黒田総裁は、利上げはしないと言及しているため、金利を軸に考えるとドル円はロングのチャンスと考えることができます。
金利差をトレーディングビューに表示させる方法は、以下のページを参考にしてください↓
注目が集まるドル円の価格帯

以上をもとに、ドル円のサポートライン、レジスタンスラインを見てみます。(2023年1月時点)
サポートライン
・130
・128
レジスタンスライン
・135
・136
為替の値動きを予想することは不可能ですが、注目されている価格水準を知ることによって、自分の中での「シナリオ」を作ることができます。
こういった基準を持って、ぶれないトレードを組み立てて行きましょう!